己の原点

本日は今までで三十回ぐらいは読み返してる漫画を読んでました。
『瞳・元気』って漫画なんですけどね、友人の中で知ってる人いるんだろうか(苦笑)


内容は少々重めの印象を受けるかもしれない。
でも、昏い部分があるからこそ、普段ならこそばゆいような言葉が印象に残るのかもしれません。




そして、多分これが今の自分を形作る原点なんだろうな……と、ぼんやり感じます。
この漫画を読んでいる途中は、暗くなったり、怒りが自分の中でぐるぐる駆けまわって気分が悪くなる。
だけど読み終わる時、今までのそういった負の感情さえも愛おしい?と言ったらいいのか、とにかく気分いい。
実に晴れやかなのです。
 
 
止まない雨はない。
止まないなら、止ませてみせる。
力強いハッピーエンド……そんな感じを受けました。


私のハッピーエンド好きの原点もここかもしれませんね。




んでもって、オマケみたいな巻があるのですが、こちらは打って変わってギャグテイスト。
メイン話に関係なかったイベントなどかありましたね。
最後の方にはエピローグ的な話があります。
そのエピソードがなんともいえない。


『繋ぐ』ってこういうことなんだな、なんて詩人入るぐらい本編読んだ後には胸に刻まれます。
 
伝え、繋ぎ、刻まれていく。
これは自分の言葉のひとつですが、原点はやはりここな気がします。




……書いててちょっと恥ずかしくなりましたね。
以上、自分の原点(のひとつ)でした。